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逆転無頼カイジをここ数回見てみたけど、なかなか面白かった!
アニメーションをデスノでもおなじみのマッドハウスが担当していて、 原作の個性的な絵柄をより洗練してよく際立たせている。 ファンタジーでもないリアルな作品(現代劇)で、 下手すると背景がグレーばっかりになってしまいそうな色彩も、 とてもきれいなハイクオリティな仕上がりで、終始見飽きない仕上がりだった。 (特にEDがきれいでお気に入りv) 内容がなにより、容赦ない(ある意味潔い)程ドライというか、 主人公のカイジを地獄のどん底に突き落とす世界観や、 説得力や含蓄のある登場人物のセリフやナレーターが 聞いていて耳触りがよいというか、心地よかった。 男性誌で大人気らしいけど、確かにアニメに興味がない男性にも好まれる内容かも。 まさに大人のアニメといった感じ。 カイジ役は俳優の萩原聖人。 よく、アニメ(特に映画)での声優以外の芸能人の抜擢に不満の声があがるけど、 聞いていて、萩原さんは適役だったと思う。ED見るまで気付かなかったけど。 きれいな声だったんで誰かな〜と思ったら萩原さんだったって位で。 滑舌もいいし、俳優さんだから当然かもしれないが声だけの演技も上手い。 内容は元より、個性的な画風でも分かるように、 (というか、掲載誌の読者層的に) 女子のファン層は一切ターゲットにしてない。(してたらすごい!!w) 女子の目は一切気にしてない潔い作風も魅力の一つと考えられる。 余談(マーケティングー商業誌としては、女子をターゲットにして当たれば売れるし (最近は少年誌でも女子層を意識した作品も多いようで。別にいいんだけど、 (なんとなく自分には、そういう作品は少年誌の姿をした少女漫画に見える。 …けど、人生の淵に立たされた一人の男の真剣勝負(度胸と頭脳戦?)を 目の当たりにしていると、不思議と惹き付けられてしまう。 これが絵柄以上に作品のもつ魅力なんだなぁー。すごい! カイジはもちろん、敵キャラ(幹部)もカッコ良いもんな。 多分、物語やキャラの性格とか知らなければ、 本屋で見かけても「個性的な絵だな」で終わってるとこだ。 けど、アニメ見てからは単行本にも興味がわいてる。 (ここでアニメの及ぼす影響力についても改めて実感する訳だけど) 以下公式より、見どころ。 >1996年よりヤングマガジンに連載を開始した『カイジ』は、 >たちまち同誌を代表する人気作品となり、 >'98年の講談社漫画賞を受賞!! >同賞受賞作品としては、未だTV化されていない、稀有な作品。 >『アカギ』同様、本作でも >「人間は追い詰められた時、何を考えるか?」 >「ギリギリの状況の中で描かれる人間像」 >「一発逆転の痛快さ」 >「運を引き寄せるため、人間の限界を超えた思考、心理戦」など、 >熱いテーマに貫かれたドラマが展開されています。 ↑うんうん、そんな感じ。 世界観が殺伐としていても、主人公が人間味溢れているのが好感が持てる。 それでいて、全然じめじめ鬱々してないのが良い。 30分で物語の進展のテンポもいいし、充実感がある。 次回はどんな展開が?!と視聴者を引っぱるのも上手い。 ただ、vapがよくやる(デスノでもやってた様な)、 ミニコーナーがいつも謎だけど…; 面白いと思うので、是非、機会があったら見てみて下さいv 拍手いつも沢山ありがとうございます! PR この記事にコメントする
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